セミナー実績
管理職研修 コンプライアンス研修報告
2015年、名古屋市内某企業にて 管理職向けのコンプライアンス研修を行いました。
会社でのコンプライアンスは、 社内のコンプライアンス問題であるハラスメントと、社外のコンプライアンス問題とに分類されます。
まずは社内のコンプライアンス問題(ハラスメント)についての研修からスタートしました。
『そもそも「ハラスメント」とは何か』
からはじまり、
職場でのハラスメントの種類(セクハラ、パワハラ、マタハラ)を解説。
さらに、各ハラスメントの定義、認められる基準、 ハラスメントについて問題になった事例を裁判所はどう判断したかについても述べました。
ハラスメントが起こった場合には、損害賠償等の民事責任、強制わいせつや脅迫・強要などの刑事責任、そして懲戒処分など社内的責任も発生します。 それについても、管理職として知っておくべき事項ですので、詳細にお伝えしました。
次に社外のコンプライアンスも重要な問題ですので、こちらについても詳しくお教えしました。
社外のコンプライアンスには、独占禁止法、下請法、不正競争防止法、贈収賄などが上げられます。
これらについて、法律の趣旨や法律の提供の対象となった具体例などを解説しました。
社内・社外のコンプライアンスは、一度起これば会社を揺るがしかねない問題になります。 こういった研修により社員を教育し、法令遵守に努めることが会社を守ることに繋がると 考えています。